ストレスを低減するために重要な3つのこと

平常通り、対面セッションを行っていますが
オンラインセッションでのカウンセリングも好評受付中ですので、ぜひご活用ください。

こころの相談室 メンタルケア フォレスト では
こころの悩みや問題を軽減し、
自らをよりよく変化させていくための
サポートをいたします。

また当ルームでは、通常の心理カウンセリングとともに
自分で自分のこころを調える方法(マインドフルネス)
について学んでいただくことにより
誰の中にもある自然治癒力を最大限に引き出すよう
援助しています。

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さて前回の記事では
ストレスが生じる原因は思い通りにならないことに対して
どう反応するかによる
またそのことにとらわれればとらわれるほどストレスは増える
ということについて書きました。

それゆえまずは、
自分の思い通りにならないことがどれぐらいあるものか
ちょっと振り返ってみるといいと思うのですが
ちなみに私などもあらためて数えてみるとけっこうたくさんあります。

でもその反対に
自分の思い通りになっていることはどれぐらいあるのか
ということを振り返ってみると

基本的には思い通りになっていないこと以外は
まあまあ思い通りになっているということですから
考えてみたらこちらの方が断然多いといえます。

しかもなんとこの中には
「今のところ体調良好」というのも含まれているわけですから
実に有難いこととして感謝せずにいられません。

しかし心に余裕がなくなると
思い通りになってることには目が行かず
その分、思い通りにならないことを思い浮かべては

そのようにあるべきではない とか

なんで私だけそうなるの? 不公平だ〜! とか

〇〇のせいで、ことがうまくいかない

などというように
ものごとの全体性を広く見ることができなくなり

起きたことに対する反応は全部❌
という評価や判断をしがちとなる

ゆえに
できるだけ心に余裕をもたらしてあげるようにすることは
ストレスを低減するためにはとても大切なことだといえます。

それゆえ少しでも心に余裕をもたらし
不必要にストレスを生じさせないようにするためには
どうするといいのか
その最重要なことがらを3つにまとめてみました。

 

その1 3分間呼吸瞑想を習慣化する

こころに余裕をもたらしてあげるには
時々、こころのお手入れしてあげる必要があります。

時間はいつでもいいですから

朝の始まりをすっきりした気持ちでスタートしたい

気分をリフレッシュしたい

神経を緩めたい

リラックスしたい

感情を調えたい(心を落ち着かせたい)

などというような時にぜひやってみて下さい。

呼吸に意識を向けるひとときをもつことを習慣化するようになると
体が教えてくれているストレスサインにも気づきやすくなります。

もしやり方がわからないようでしたら
下記に私のガイドによる3分間呼吸瞑想のYOutube動画を
貼り付けておきますので、ぜひ試してみてください。

その2 歩くこと(or軽いジョギング)を習慣化する

本当はマインドフルネス歩行瞑想が一番お薦めですが

でも肝心なことは
お日様の光を適度に浴びながら
ただ歩くことを楽しむようにする
ということです。

これは思っている以上にストレスを緩和してくれます。

ストレスは交感神経を優位にしますが
それによって体や心は戦闘モードになるため
固く緊張します。

また血管も収縮するため
ストレスでドロドロになった血液は
流れにくい状態になります。(血流が悪くなる)

ということは代謝システムの働きが悪くなる
ということです。

ですから歩くことで血流を促してあげるのです。

また歩くor軽くジョギングするなどというようなリズム運動と
お日様の光を浴びるという2つのことにより

自律神経のバランスを促し、こころを落ち着かせる必要な
脳内神経伝達物質が分泌されます。

このようなことから
もしなんとなくイライラしたり、モヤモヤする

気分のアップダウンが激しい

不安を感じることがよくある

寝つきが悪い 眠りが浅い

病院に行くほどの状態ではないけれど
なんとなく体や心の調子がすぐれない

体が固く硬っていて、凝りや痛みがある

などというような人がいましたら
それはストレスが溜まっているサイン!とらえて
早速今日から 歩かれることをお薦めします。

下記の動画はマインドフルネス瞑想について解説しています。
ぜひ参考にな

その3 人と比べない

とはいうものの
人は誰しも周りの人が気になって
ついつい自分と比べてしまうものです。

されど 自分を愛すること という観点から
そのことを考えるとどうでしょう?

それって自分以外の誰かにされたら嫌な気持ちになりますよね。
また比べられた挙句、否定されたら悲しいでしょ?

このように自分を他人を比べることは
言い換えると、わざわざ自分でストレスを作っているということと同じです。

ですから他人と比べて、
自分は大きいor小さい、高いor低い、多いor少ない etc…
などというようなことに思考をグルグルさせている時は

そのストレスで怒りや不安も喚起されやすくなります。

したがって
ストレスを低減するには
他者との比較の中に自分の価値を委ねるのではなく

自分のサイズ+自分のペースであるかどうかということを
自分自身に求め委ねるということが大切です。

さて以上3つのこと、
これらを習慣化するするならば、
必ずやストレスを低減させることができる!はずです。

 

では今日の最後に
コン吉ミニ童話/by Kumiをご紹介して終わります。

腹の立つ日もある
悲しい時もある

でも川のようにスゥ〜っと流れていけば
また違う景色が見えてくるよ

自分に丁度いい加減のサイズの船に乗り込んで
今日もコン吉は旅を楽しんでいます。