幸せになる法則

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こころの相談室 メンタルケア フォレスト では
こころの悩みや問題を軽減し、
自らをよりよく変化させていくための
サポートをいたします。

また当ルームでは、通常の心理カウンセリングとともに
自分で自分のこころを調える方法(マインドフルネス)
について学んでいただくことにより
誰の中にもある自然治癒力を最大限に引き出すよう
援助しています。

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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。

私たちはみな幸せになりたくて
毎日を頑張って生きていると思います。

しかしながら
自分が幸せであるためには、本当は何が必要なのか
ということに気づかないまま頑張り続けているうちに
体や心のバランスを崩してしまうことがよくあります。

たとえば
私は結婚できたら幸せなのに でも今は結婚相手がいないから幸せじゃない
子供が生まれたら幸せになのに でも今は・・・
収入が上がったら幸せなのに でも今は・・・
マイホームが買えたら幸せなのに でも今は・・・
というように、

今の自分が幸せでないのは
自分に欠けているものや、足りないものがあるせいだと思って、
それらを手にするためにひたすら頑張り続けている

しかしそれらを手にしたら
満足して幸せになることができるのかというと

多くの場合、それらを手にした瞬間からしばらくの間は
幸せ気分を感じられるかもしれませんが、
でも少し経つと、また欠けているものや足りないものが気になり
それが満たされないと不安になる

では幸せになるには
いったいどうしたらいいのでしょうか?

そもそも幸せというのは全くもって主観的なもので
それはあくまで自分の心が感じるものです。

では私たちの心はいったいどんな時に幸せを感じる
のでしょうか?

それは自分が自分によって大切に愛されているときです。

では自分を愛するとはどんなことでしょう?

それは人それぞれ定義は違うと思いますが
私が思うに
自分に関心をもち、理解し、認めること

一口に言うと、
そのままの自分を受け入れるということですが

なぜそう思うかというと、人と人が引き合い、
お互いが愛し愛されていると感じるには
双方が必ずこのように関わる必要があるからです。

また自分の感情にウソをつかない
これも自分を愛することにおいて大切なことだと思います。

普通はこうだからやるしかないとか
本当はやりたくないけど、やらされている
などというような思いが多ければ多いほど
どうしても自分らしさは希薄になっていきます。

またそのように自己不全感が強くなればなるほど
他者にあって自分にないものがあるということが不安となり
ゆえにますます偽りの自分を頑張り続けてしまうことになります。

しかしたとえ人に笑われたり、変だといわれても
自分がやりたいと思うこと、またやってて楽しいと思うこと
ワクワクすること

それをできるだけ満たしてあげようとすることは
ものすご〜〜〜〜〜〜〜〜く自分にとって大切なことです。

なぜなら幸せは自分の心が感じるものだから。

でも中には、それって単なる自己中ってことじゃないですか?
と思う人もいるかもしれません。

しかし自分を満たすことはよくないと思っている人ほど
他者に満たしてもらうことを期待してしまうものです。

ですからたとえば常に子供を満たすことを最優先している親であれば
必ず無意識に自分の夢や願望を子供で満たそうとしているものです。

ゆえにその関係性も依存的かつ支配的になりやすく
不健康な関係性となる

というようなことを考えると
自分を満たすことにOKを出している人の方が
その子らしさを受け入れることができるということです。

このように
自分に関心を持ち、いろんな考えや意見、また感情を持つ自分を理解し
認め、そして積極的に自分を満たしてあげようとするなら
今すぐにでも幸せを感じることができるはずです。

またこれは同時に、他者に対してもこのように関わることができるわけですから
自分を満たすことは、他者に幸せを与える人になることでもあるのです。

しかし反対に、幸せであることの価値観を他者に委ね
本来の自分を抑えて、自由に伸び伸びと生きられていない場合は

基本的に楽しくない、
つまり本来の自分を生きるということが満たされていないため
自分の内部から幸せを感じることができない

ゆえに自分が幸せであることを他者に求め過ぎたり
あるいは反対に他者が自分を満たそうとする自由に制限をかけたり
または必要以上に人生に完璧を求めることによって
自分ではなく他者に認めてもらおうとする・・・

これはね、
時間と共に生きるエネルギーが枯渇してしまうんですね。

ゆえに幸せであろうとして頑張ってきたことが
実は不幸になるための努力だったの?
という結果というか、症状とも言えますが
うつ病という形でそれが表れてくることがよくあります。

でも逆にいうと
うつなどのように、心が疲れ切ってしまったという体験があったからこそ
幸せの法則を掴み取るということもよくあるので

もし幸せを感じられないという人がいたら
その自分を責めたり嫌ったりしないで
まずはそのままの自分をやさしく受け入れてあげようとすること

どうぞそのことを心に留めておいてください。

でもどうしても自分だけではそれが難しかったら
ちょっとだけ勇気を出して、自分を救う人を求めてください。

そしてもし私にピピ〜ンと感じた人がいたらそれはご縁です。
一緒にやっていきましょう。

万物の本質は自分らしくあることだ。
自分らしくある時に、もっとも自己の力を増大させる。/ 哲学者 スピノザ