旅は道連れ FROM 岐阜 TO 岡山編 そこでこんな人に出会いました!

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誰の中にもある自然治癒力を最大限に引き出すよう
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みなさん、こんにちは。

さて前回のブログで告知した通り、
私はこの週末、久しぶりのプチ旅行を楽しんできました。

行き先は、直島(香川県)でしたが
宿は、そこから小ボートで5分ほどで行ける小さな島(向島)で、
なななんと人口はたったの14人の島だそうな・・・。

しかもその宿を営んでいるのは、
元京都で舞妓さんだった人がこの島へぶらりとやって来て、
ここで暮らしたいと思ったことから始まったらしい

ということを今回の旅の道連れである弟の友達が
たまたまその人(元、舞妓さん)と一緒に民宿業を営んでいるパートナーを
よく知っているという人からそのことを聞いて

「面白い宿がありますよ」とLINEでその情報を私に送ってくれた
というわけです。

しかし「これは面白そう! ぜひそこで泊まらせてもらいたい。」
ということで、宿も決まり、楽しみにしてにしてたところ、

実は当初の旅行メンバーであった私の弟は靭帯を損傷してしまったのです。

それゆえ急遽入院することになり
一時は今回の旅行を諦めないといけないかなあなんてことも
頭によぎりましたが
結局は弟の友達フアミリー+私というメンバーで
行くことになりました。

もうすでにこの時点で面白いというか、予想もしなかったことが起きて
旅のメンバーは当初とは違ったものとなりましたが

でもそれが 縁 というもの

偶然なのか必然なのか
弟は一人ベッドで静かに休養せざるを得ない状態となりましたが
しかし彼はリウマチを抱えているにもかかわらず、長い間ずっと働き過ぎだったので
ゆっくり休むことが必要だったのかもです。

そう考えると、弟抜きで弟の友達ファミリーと旅することも
もしかするとそれぞれにとって何か意味のあることかもしれない

いずれにしても旅は道連れという縁の不思議さに乗っかってみよう
ということで、以前から行きたかった直島へGO!ということになりました

でも実は驚くほど、その家族の旅のスタイルや価値観が私と似ていて、
大抵の場合はぞれぞれどうしたいかということを
譲り合ったりしながら決めていく必要があるのに
それに関しては実にEASYでした。

というのも実はこの家族、全員が旅好きで、
すでに国内、海外問わずいろんなところを旅している
とても旅慣れている人たちなので

よくあるセレブに好まれるような
高くてオシャレな有名ホテルや旅館などには全然興味がなく

基本的には安くて、面白いなあと思う人が営んでる宿とかお店を好み
またその土地の人々に愛されているローカルフードを食べ歩くことが好き
というのが彼らスタイルですが、実は私もそうなんです。

今回はラッキーにも、友人のお嬢さんが、
スマホなので食べログ情報をガンガンを集めてくれて
直島に向かう前に、岡山港にある「みっちゃん」というお店で
カキオコを食べようということになりました。

この写真に出ているのが、岡山名物カキオコですが
みっちゃんに作っていただいたそれは牡蠣のてんこ盛りお好み焼き!
これぞまさにローカルフードの味、絶品でした。

でも最初は、何かを注文してもみっちゃんはすぐに返事をしてくれないので
あれれ〜?という感じだったんですが・・・

でもよくよく店を見渡してみると、
「みっちゃんは、あまり耳が聞こえないので大きな声で注文してね」
ということが書かれている紙が壁に貼られていることに気がついたのです。

なのでそれ以降は、できるだけ元気一杯大きな声で注文するようにしましたが
みっちゃんはその都度気さくに、「あいよ〜!」と返事してくれるようになり
いつのまにか古くて小さなお店の中は、「うまい、うまい」という言葉や笑顔でいっぱいの
空間になっていました。

またみっちゃんの仕事ぶりは実にクールで
まさにカキオコマスターという言葉にふさわしい手捌き、

しかも大胆かつ豪快でありながら、
素材である牡蠣とキャベツは、
それぞれお互いの旨みを引き立て合うかのように見事に調和され
またそれらが口の中で柔らかくほわっと広がるよう
うどん粉が絶妙に調合されている

「これこそ本物のソウルフード!みっちゃん、ありがとう〜!」

ということでカキオコ最高!といhappy気分をみんなでシェアし、
その余韻に浸りながらいよいよ次に向かうところは、フェリーに乗って直島へGo〜!
ですが・・・この続きは、ぜひまた次のブログということでお楽しみに。