母の選択 ガンが消えていく生き方

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こころの相談室 メンタルケア フォレスト では
こころの悩みや問題を軽減し、
自らをよりよく変化させていくための
サポートをいたします。

また当ルームでは、通常の心理カウンセリングとともに
自分で自分のこころを調える方法(マインドフルネス)
について学んでいただくことにより
誰の中にもある自然治癒力を最大限に引き出すよう
援助しています。

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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。

さてここ最近、両親が立て続けに病気になり
父は肺気胸で緊急手術となりましたが
無事に終わり、回復しつつあります。

しかし母は胃がんの宣告を受けました。

母はすでに84歳ですし今や二人に一人はがんになる時代、
ゆえに特別なことではないのかもしれませんが
でもやはり親のことになるとがんというものに
ものすごく迫られた感じがして
まさしく「が〜ん」というショックを受けました。

もちろん母にしてみれば
いくら高齢とはいえ、相当なショックを受けたことと思います。

またそれは父にしてみたら
自分が宣告を受けたのと同じぐらいショックだったと思います。

何しろ今まで二人だけで頑張って生きてきたのですから
今となってはそれぞれにとって、お互いの存在はもはや空気のようなものです。

しかし現実は
二人で生きているのではなく
母は母の命を、父は父の命を生ききるしかないわけで

人は誰と暮らしていようが
またどれだけその人が大切であっても
やはり一人なのです。

そして逝くときは、全てのものを置いていかねばなりません。

でもだからこそ今を生きるということが
いかに大切なことであるかということを思います。

ありがたいことに今はまだ、母はどこでにでも行けるので
その気になれば今まで行ってみたいと思っていたところや
会いたいと思っていた人のところへ足を運ぶことができます。

またなんでも食べられるし
まだまだお洒落にも興味があるので
いろいろと楽しめそうです。

ということは母次第では
今からの人生を無駄なく楽しむことに費やすことができるわけです。

そしてどうやら母も気持ちが決まったようで
残りの人生をガンとの戦いに明け暮れるのではなく
ガンが消えていきたくなるような生き方を選択しました。

そんなわけで先週末は、毎年母が楽しみしている
紅葉狩りを、家族揃って楽しんできました。

これがその時の写真ですが、ご覧の通りとても綺麗でした。

ちなみにこの度のことで、私なりにがんについていろいろな書籍を
読み漁りましたが、船戸崇史先生の「ガンが消えていく生き方」、
この本が最も心に響き、昨日、母にこの本を届けてきました。

とてもいい本だと思いますので、以下にアマゾンから
抜粋したこの本に関する説明を貼り付けておきます。

商品の説明
出版社からのコメント
13年前に腎臓がんを発症した著者の船戸崇史医師。
がんの外科手術などを通して
がん医療に数十年にわたって携わってきた著者が選んだ治療法とは?
腎臓がんは再発率の高いがんでもあり、
摘出手術を行ったあとは、
再発防止のために食事の改善をはじめ、あらゆる方法を試してみた。
効果のある補完代替療法、再発防止には必須の生活習慣改善など、
がん発症から13年経過して初めてエビデンスとして証明できた方法を紹介する本である。
再発防止のためにもっとも重要なのは生活習慣の改善だ。
がんに克つ5つの生活習慣
1 良眠生活「睡眠中こそが細胞や組織を修復する時間帯」
2 良食生活「がん体質を変えるための食生活にスイッチ」
3 加温生活「リンパ球は体温1%上がると活性力40%増」
4 運動生活「がんが嫌う酸素を体内に効率的に取り込む」
5 微笑生活「実証された笑いの作用でNK細胞の活性化」
こそが、免疫力を強化し、再発しない身体をつくると説く。
抗がん剤治療を行うにしろ、補完代替療法を行うにしろ、
がんをつくった生活習慣を放置したままでは効果は半減するのだ。
自身が再発の恐怖と闘う中で確立し、
クリニックでも指導している「がんが消えていく生き方」は
本書を読めば自宅でもできる。
西洋医学も含めたどんな治療を行うにしろ、合わせて必ず実践すべき内容が書かれた1冊。
著者について
船戸崇史Takashi Funato 1959年岐阜県生まれ。愛知医科大学医学部卒業後、岐阜大学第一外科に入局。数々の病院で消化器腫瘍外科を専門に。しかし、「がんには自分のメスでは勝てない」と、根本的な治療を目指して1994年岐阜県養老町に船戸クリニックを開業。西洋医学を中心に東洋医学や補完代替医療も取り入れ、全人的な治療、診察を行っている。また、開院当初から末期がん患者を中心とした在宅医療にも力を注いでいる。 2017年、日本初の「がん予防滞在型リトリート リボーン洞戸」を開設。新しいアプローチで再発転移の予防に取り組んでいる。

よく死ぬとはよく生きること、
生ある限り、両親にはそれぞれの人生を、心置きなく楽しんでほしい
と思っています。