その関係がうまくいかないのは、もしかして自分本意の愛なのかも。

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こころの相談室 メンタルケア フォレスト では
こころの悩みや問題を軽減し、
自らをよりよく変化させていくための
サポートをいたします。

また当ルームでは、通常の心理カウンセリングとともに
自分で自分のこころを調える方法(マインドフルネス)
について学んでいただくことにより
誰の中にもある自然治癒力を最大限に引き出すよう
援助しています。

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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。

人にはみな大なり小なり
所有欲というものがあります。

とりわけ男が女を
また女が男を愛し始めた時
相手を失うことの恐れから
強い所有欲に駆られてしまうことがあります。

またそれを満たすためには
相手を支配することが必要になります。

そして相手を自分の思い通りに変えようとしたり
あるいはその反対に
自分が相手の望み通りになろうとすることで
どちらも自分らしくあることが
できなくなってしまいます。

しかしがら
本来、幸せを感じる源は
自分以外の誰かの中にあるのではなく
自らの中にあるものです。

ですから相手を自分のものにしようとするという思いは
実はその相手を愛しているからではなく
もともと自分の中にある空虚感や満たされない気持を
相手を所有することによって満たそうとする
自分本意の愛だといえます。

それゆえ
もし誰かを愛し、
その人と共に長い人生を歩んでいこうと思うのであれば

逆にその人がいなくても自分を幸せにすることができる
という自分を育てていく必要があると思うのです。

いずれにしても人と真剣に付き合うということは
個性と自己を自由に表現することを
お互いが認め合うこと

またお互いがしていることを喜び合うことです。

私たち人間の幸福は
相手を通してもたらされるものでありながら
しかしそのみなもとはその人に中にあるのではない
ということを理解すること

簡単に言うと
自分が自分のことを愛してる分だけ
相手のことも愛することができる

また相手を愛した分だけ
相手を通して自分を幸せにすることができる

そして結局はそれが幸せな関係を築くもとになる
と私は思います。

Love is terrible driver but good navigator (^^)
愛に迷った時こそ、自分に向き合ってみるといいよ。