自己氣圧法で身体の不調とさようなら

みなさん、こんにちは。

いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。

さてスマホを始め
デジタル機器が普及してからは
何かと世の中は便利にはなりました。

しかしどうしても姿勢は悪くなり
また電磁波に長時間さらされたまま
眼を酷使してしまうことによって

老いも若きも、また子供までもが
眼精疲労の症状を訴える人が増加しているように
思います。

ちなみに私なども
眼の疲れを感じた時に
頭皮のてっぺんやその辺りを押すと
頭皮全体が硬くなっているのがわかります。

また押すと、少し痛みを感じたりすることもありますが
それらも眼精疲労からきているそうです。

それゆえ
今までは友達からいただいた小豆バッグを
電子レンジで温めたものを、
目の上に載せて休むようにしていました。

これはとても気持ちがよくて
眼をリラックスさせるのにいい方法だと思います。

しかしそれとは別に
自己氣圧法という方法によって
身体に生じている不調を、自分で回復させていくことが
できるということを学びました。

それは実際にやってみますとよくわかりますが
その後、目がとてもスッキリとして
疲れが和らいだ感じがします。

またやり方もとても簡単です。

それゆえ
この方法を新たに加え、
毎日これをやるようにしていたところ
最近、眼の調子がずいぶんよくなってきました。

以前は乾き目で、目がかすみやすく
ゆえによく目薬をさしていました。

でも考えてみたら
どんな薬であれ毎日使い続けるのは
百害あって一利なし。

ですから私はこれを続けていこうと
思っていますが

これは眼だけに限らず
頭部や腹部、あるいは腰などにも氣圧するポイントがあって
それさえ覚えれば、誰にでも簡単にできます。

さて、氣圧法というのは、外部から気を補給することで
生命力を活性化するという考え方に基づいています。

またそれによって、
自然治癒力が高まってくるため
故障や病気を予防したり、
あるいは回復させていく助けとなるそうです。

この記事では
眼の氣圧法(眼精疲労の解消、視力回復、魅力ある目に変わる)
についてご紹介しますが

これは正しくリラックスした状態(心身統一)で
指先を目の周りに置くだけです。

昔から「手当て」と言いますが
私たちは体のどこかに悪いところがあると
自然に手をその辺りに置いたりしますが

そのように具合の悪いところに指先を、
ただ置いて
そこに20秒から30秒間、氣を向けるようにします。

人間の身体は調子が悪くなると
必ず硬くなるか痛くなるものですが

その場所に指を置いて
氣を向けるようにしていると
最初はそこが温かくなるのを感じます。

これは
ボディスキャン瞑想を体験したことがある人なら
その感覚がよくわかると思いますが

身体のある一つの部位に意識を向けて呼吸をしていると
その部分に酸素がたくさん送られることによって
リラックスするため、血行が促され温かくなってきます。

これは「心が身体を動かす」ということの証拠です。

自己氣圧法も
送り込まれた氣の力によって
滞っていた患部の気が活性化し、
それによって血液の流れがよくすることができます。

それにより患部が柔らかくなり
痛みも軽くなっていきます。

そしてこれ(氣圧)を行うには
4つの重要なポイントがあります。

・心身統一した状態で行う(安定した姿勢、自然体の姿勢)

基本的には瞑想するときのように
床や椅子に、お尻をどっしりと安定させるように座り、
背筋を伸ばして、体の余分な力を抜く

そして臍下の一点に心を静め、リラックスし
身体の重みを最下部に置くよく姿勢を整える

・無理に力を入れて押し込まない

氣の出た指先を痛い部分、固い部分にそっと置くだけでいい

・揉まない

触れた指先は動かさない

・点ではなく流れをイメージをする

悪い部分だけではなく、全体の流れをイメージをする。

さてではいよいよ目への氣圧法のやり方ですが
(その前にできれば手を洗って清潔にした方がいいです。)

心身統一したら、

・軽く目を閉じた状態にします。

・眼球と眼球上部の骨の間に親指の指先で軽く触れます。

・そして骨に向かって上方に氣圧します。
(このとき絶対に眼球に向かって力を入れないように気をつけて下さい。)

・目頭から目尻にかけて5つに分け、
目頭から順に、1箇所20秒から30秒ほど気圧します。

・それが終わったら、人差し指、中指、薬指の3本の指の
先端を軽く揃えて、眼球と眼球上部の骨の間を
30秒から40秒ほど氣圧します。(眼全体を柔らかく包み込むような感じ)

ちなみに私は各ポイントを気圧するとき
数字で20秒から30秒をカウントするのではなく
氣を目にあたっている指先に向けて

「お疲れ様」「ありがとう」という言葉を
丁寧に3回づつこころの中で唱えるようにしています。

眼精疲労は、
目の疲れやかすみ、ドライアイや涙目、だけではなく
首や肩のこり、頭痛、吐き気、めまいなどを引き起こす
要因となります。

それゆえ
目が疲れたなあと思った時はぜひ試してみて下さい。

これにかかる時間はわずか5分間です。

いつも頑張って働いてくれている
とても大切でかけがえのないあなたの眼に

慈しみと感謝の気持ちを込めて
氣を送ってあげることができるといいですね。

さて次回の「蓮の花にっこり講座」では
この自己氣圧法についてもレクチャーさせていただき、
実際に体験していただこうと思っています。

それによって
「心が身体を動かす」ということを
きっと実感していただけることと思います。

それではみなさんのご参加、
心から楽しみにしていますので
どうぞよろしくお願いいたします。

参考文献 氣の呼吸法/藤平光一