利口な生き方とアホな生き方

みなさん、こんにちは。

いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。

さて今日は
私は大好きな本、
”アホは神の望み” / 村上和雄
について書いてみようと思います。

かなり前ではありますが
実は私、本屋さんでこの本のタイトル
を目にした途端、
なにやらピピ〜ンときたのか
すぐさま購入しました。

それ以来、今でも時々、読み返したりすることがありますが
そのお蔭で、ただのアホ(私のこと)から
神様に望まれるアホになるには
どういう生き方をするといいのかということが
少しづつわかってきました。

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そもそもアホというのは
あまり何ごとにおいても深く考えず

何かをやりたいと思ったら
行動してしまうので

よく失敗しますが

アホなので
「それも経験のひとつだと思えばいっか〜!」
という楽観性を備えている。

でも、だからまた失敗する。

それゆえアホには曲がり道や寄り道が多く
なかなか世の言うお利口さん達のような生き方は
うまくできない。

それどころか
親や周りの人に心配や迷惑をかけて
挙句の果て、がっかりさせてしまうようなことも
よくしでかす。

でもだからこそ、人生に深みや厚みが出てきて
それが個性となる。

またアホはアホなりに頑張って働いてはいるものの
利には疎くて、出世やお金儲けにはあまり向かない。

そういう意味では、不器用で、どこか抜けてて、めでたい。

しかしそれと同時に

アホというのは
ひたすら自分に正直に生きようとしているもののこと
をいうのではないだろうか

と私は思っている。

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それは
この本に書かれている利口な人と対比してみると
よくわかるかと思うのですが

お利口さんの人とは

頭の回転が速く、
目先のことに鼻がきいて、
機を見るのに敏。

人に先行して、
競争に強く、
無駄や抜け目がなく、
合理的かつ効率的で、
どんな問題も素早く解いて、
決められた道を最短距離で行くことが得意。

私などのように典型的アホは
速やかに一直線に解答に辿りつくなんてことは
まずできない。

でもアホにはアホの生き方があって
自分のやりたいことなら、コツコツと時間をかけて

それが評価されようがされまいが
自分のペースでやり続けていくという
粘り強さと愚鈍さがある。

だから何かを達成し、成功させるという道程を進むのに
お利口さんの人がはやぶさだとすると
私のようなアホは、尺取虫みたいに時間がかかる。

しかしながら
そういった利口な人達を見ていて
アホなりに気づくことがある。

確かに利口な人とは
頭は切れる、学歴も高い、知識も豊富だけど

しかしへんに世間知らずだったり
人間関係がうまく結べなかったり
人の心の機微に疎かったり
あるいは分析は鋭いけれど視野は狭かったり
理が勝ち過ぎていて柔軟性に欠けていたり
完璧を求め過ぎて、逆に苦しくなったり

などというような生き辛さを抱えてしまう
というようなことがよくある。

またなまじっか利口であるために
傲慢になり

人を見下したり
利用したりするうちに
いつしか孤独になってしまうこともよくある。

また利口な人達というカテゴリーの中に留まり続けるには
それなりの努力や成果を出さないといけないという
プレッシャーやストレスがあるため

アホに較べたら、かなりこころの重圧がかかる。

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しかしアホは
そもそもにAをすればBになり、そのためには
こうすることが一番効率的な方法である

などという直線的な方程式を描き、それをきちんとやる
などというようなことは大の苦手である代わり、

AをしていたらCのようになってきたけれど
それはそれでおもしろいなあ とか

結果はどうあれ、面白そうだからやってみよう

などというように
答えが一つでない世界、つまり正解のない世界に住んでいる。

私のようなアホは

「正しい生き方or人生なんて、ないもんね〜。
 また何ごともやってみなくちゃわからない。
 
 それゆえ時に、うまくいかないことや失敗することも
 あるよね。
 
 でもその時に、こころは成長している。
 
 だからたとえアホと言われてもいいから
 自分がやりたいと思うことを大事にしよう。」

というように
ものすごく単純である。

ゆえにどうしても
いきあたりばったりの人生になりがちであるが
それゆえ嫌でもこころは柔らかくなるしかないわけで

だから壊れにくい。

でも器は、まだまだ大きいとは言えません。

いずれにしても
アホは神に望まれている。(この言葉、ほんとうれしいなあ〜)

それゆえ
アホにもできること

私であればクライアントさんの話されることを
じっくっり丁寧に聴かせていただくこと

また時に面白いことや楽しい話をして笑ってもらうこと

そして体とこころにリラックスをもたらし
緊張やストレスから解放してあげること

これなら、
これからも毎日、喜んでやり続けていくことができそうだ。

でもこれは
他のアホなみなさんにも、必ず何かあるものです。

そう思うと
アホの人生もまんざらではない。
それどころかけっこう楽しいかもですよ。

では今日の最後に
「インテリの悲観論よりアホの楽観論」という章から
抜粋した文をご紹介して終わります。

病気の治る人とは病気を忘れてしまう人という説が
あるそうです。

病気になると治そう治そう、
治りたい治りたいと頑張る人がいますが

こういう人も病気に意識やエネルギーを集中させることで
かえって病気にとらわれてしまい、
治りにくいタイプに分類されてしまうというのです。

納得できる話です。

反対に、すべき治療をしながら、その結果については
「前向きに放棄している」人。

プロセスに力を尽くすが、結果は天の意思に預けてしまう人。

こういう人は病気にこころをとらわれることが少ないので
そもそも病気になりにくく、また治りやすいタイプなのです。

やっぱアホでよかった。(笑)

問題は起きてしまったが、まあそんなに深刻ぶらずに
やれることからボチボチやっていこう とか

確かに困ってはいるが、そのうちなんとかなるだろう とか

あるいは何の根拠もなしに、
なんとなく、大丈夫だろうと思う妙な自信

それこそが、アホの強みです。(^^)

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*マインドフルネス瞑想体験&曼荼羅アート in 瑞雲院の
 ご案内をさせていただきます。

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前半はマインドフルネスというものについてのお話と、
その後実際にマインドフルネス瞑想を体験をしていただきます。
後半は講師Victoriaによる、曼荼羅アートを描く というひとときを
楽しんでいただく予定です。

また瑞雲院の美しいお庭を眺めながら
お茶とスィーツを楽しんでいただく時間もありますので
どうぞ楽しみになさっててください。

*日時 11月23日(土)13時から16時半頃まで
*開催場所  瑞雲院 岐阜市寺町19番地
      場所のアクセス、駐車場などについては
      下記のHPをご覧になってください。

http://zuiun-jp

*参加費 18歳以上の大人 お一人様 1500円
    小学生高学年(4年生以上)〜17歳まで お一人様 1000円
    お二人目から500円

*もちものなどは特にありませんが、マインドフルネスヨガ瞑想を
 行いますので、なるべく動きやすい服装で、水分補給になるようなものを
 ご持参くださるといいと思います。

お申し込みは  メンタルケア フォレスト http://mc-forest.com
のご予約専用メールからお申込みくださるようお願い致します。
また参加費は当日、ワークショップがは始まる前に集めさせていただきますので
どうぞよろしくお願い致します。